8/26の主張 文は田島薫
(対イラク外交について)小泉首相は有識者を招いて、米国のイラク攻撃時に、
日本はどう対処するべきかの意見を聞いたと、新聞記事にあった。
特別法などを作って協力することは難しいので、対応を慎重に
すべきだといった結論だとなっていた。
小いさなコラムだから、詳しい内容はわからないが、米国に対する
対応を慎重にといった抽象的なまとめでは、どうもこころもとない。
自分のことは棚に上げて、大量破壊兵器の査察を認めないとか、根拠も証拠もなしに、タリバンやアラブゲリラが潜伏している、
フセイン本人も悪党だ、と決めつけ、だから、いきなり攻撃を
してもいいのだ、という、理不尽なことを言うブッシュ米国に、
日本はどう対処するべきか。
私の意見は以下です。日本は独立した国家なんだから、米国に気兼ねした弱腰の姿勢は
やめて、はっきり米国には攻撃反対の意志を伝え、主体的にイラクへ
行き、フセインにも核査察を認めるようすすめたり、意見も聞き、
米国の経済制裁による国民の窮状なども視察し、とりあえず人道的
立場で医薬品の援助を米国に対して要求し、硬直化した米国の
政策に対して、平和憲法を活用した日本独自の外交政策で状況打開
に努める。