小ミケがそこにいた
先週の火曜、なんかの支払いついでに近所のスーパーも寄って水やら玉ねぎなんかを
いっぱい買って帰って来て稲荷神社となりの家の前まで来たら、ミケの小さい方が道
路に出て寝そべってた。ねこさん私と目が合うと一瞬逃げるようなかっこーをしたん
だけど、私が色々話しかけてたら、思いとどまったように見えたんで、近づきながら、
きょうはひとりなのか?って話しかけてたら、そう、ひとりなの、って声が聞こえて、
垣根の横から奥の家の奥さんが出て来た。奥の家のさらに奥の家が改修中でその音を
ねこさんはいやがってるんだ、ってねこさんに代わって言ったりしてる奥さんのそば
でねこさん、もうすっかり安心したようにくつろいでる。
昼寝してると、ど〜も、なんだかここんとこ落ち着かないもんで、こ〜やって、外へ
出て来ちゃうんだよね、も〜最近じゃここのあったまった場所が一番気持い〜ね〜、
も〜ここで、ずっと、過ごしちゃうことにすっかね〜、ここに住んじゃおか〜、って
思ったとたんに、だれかが来んだよね、やだね、そば来られてべたべたいじられちゃ
うのもうっとーしーし、にくたらしー顔してじゃまそーに、あっち行け、って言われ
るのはもっとやだし、ほらほら、あ、あのおじゃま2人組のひとりだ、やばい、あ、
あっちからおばさんが来たから助けてもらえっか、じゃ、いっか、なんだか色々話し
してこんにゃろめは、おばさんがおっぱらってくれんね、よかったよかった。 |