6/9のねこさん 文は田島薫
ねこさん点在
きょうは小雨模様でねこさんに会えないだろう、って思ってたら、午後、同居人から
報告があり、わが家の横、奥の家のアプローチスロープをきれいなライトグレーっぽ
いうすちゃ(略してうすちゃ)が下って来て前の道路を行き、同居人の方を見てから、
わが家の敷地の角にしっこをかけて行った、って。
このうすちゃは、きのうの午後、私がベランダに出て下を見たら、以前、うすちゃと
ら、改め、きとら(うすちゃより黄色に近かったし、新しいうすちゃとまぎらわしい
ので突然ここで改名)があおむけに昼寝してたあたりに向こう向きに寝そべっている
のが見えて、同居人を呼びしばらくその後姿を2人でながめてから、声をかけたら、
振り返って目を見合った時からの知り合いなのだ。
多分、われわれと知り合いになってたことを思い出し、それを記念して、しっこでし
るしをつけて行った模様。
それと別にきのうは、さっきうわさのきとらも同居人は発見、わが家の前を家に沿っ
て歩いて行った、って。
それと、となりのバレエ教室の横のフェンスの向こう側のコンクリの台の上にうまち
ゃんが座ってるのにも手を振ってやった。
晴れた土曜は、近所のスーパーへ行こうと歩いて家の前のアスファルトの坂を上って
行くと坂の上に梅ちゃんがいて、買い物して帰って来ると、梅ちゃん、坂の途中まで
自分ちに向かって移動してたんで、なでてやったんだけど、彼はあたりのにおいをか
ぐ方に気持が集中してるようだった。