1/20のしゅちょう
            文は田島薫

戦争を止める方法、について 141


米国大統領に戦争終結をさせると言ってるトランプ氏が数時

間後に就任することになり、それまでに、自国に有利な情況

での和平交渉に臨みたい、と考えるウクライナのゼレンスキ

ー大統領とロシアのプーチン大統領、イスラエルのネタニヤ

フ首相は攻撃を強化したりしてて、ハマスと6週間の停戦合

意したイスラエルなどは停戦日時直前の昨日までガザへの攻

撃を続け100人超えを殺戮した。

停戦には、いくつかのステップがあり、第一段階の人質解放

はイスラエルがパレスチナ人90人、ハマスは3人のそれが行

われたようだけど、イスラエル、ハマス双方の幹部の中には

なんと停戦自体に反対する者がいるようで、もし、そういっ

た連中が本気でそう思うんなら、1人づつはっきり名乗り出て

もらい、自分の命をかけて、同様の意志を持つ相手側と決闘

をしてもらうのがいいだろう。

そういう連中が威勢がいいのは、実際に戦場で命をかけるの

が自分以外だからであって、もし、そういう条件で意志表明

を募ったなら、連中は黙り込むに決っているだ。

もしも彼らが、いや、そんなことはない、って言うなら、そ

の通り命がけの決闘をしてもらおうではないか。

もしも彼らが、全力の戦闘で優劣を決めなくてはそんな決闘

など無意味だ、って言うなら、戦闘の最前線に自身や身内の

身を置いて、これこの通り、勇敢に命を捧げるのだ、ってこ

とをするなら、一応世界を納得させることができるかも。

でも、それで死んだ後も、馬鹿な人だ、ってことで終わるし、

それこそ無意味な戦争そのものが続くのであれば、なんの足

しにもならないただの犬死にを見せただけ、ってことになる

んだけど、戦争の本質を見せた、ってことで、世界の人々が

あ〜、たしかに無意味なことだ、って認識を広めることがで

きたなら、反面教師としての価値はあるかも。

だから戦闘継続を主張する方はやってみるのもいいだろう。




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