よよいのよん
            文はよん

たすかったんだよねー


体に染み込むような言葉、少しだけれどある。忘れっぽい私が何か

の折にその言葉が出て来て、「これでいいんだ」と思える。自分の

小さな自信になる。


その一つが吉本ばななさんの小説で、私の体調が良くない時に夫が

図書館から借りて来てくれて、読書好きとはとても言えない私が夢

中で読んだ小説の中の主人公の、「綺麗なキッチンも好きだけど汚

れたキッチンも好きだ」という言葉だ。イメージと重なってほっと

した気持ちになったのを覚えている。


抽象的で分かりづらいんだけど、気持ちが広くなったのは確かだ!


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