よよいのよん
            文はよん

見事な逝去

友人のお母さんが亡くなった。随分前に二度ほどお目にかかった

事がある。小柄で細くてシャキッと気の利いた面白いことを言う

人だったように覚えている。

娘の彼女が予定などを忘れてたりすると注意する事も多かったみ

たいに、101才で亡くなるまで本当にしっかりしていたそうだ。

戦中戦後を過ごし、娘が学生の頃、病気で歩けない時は背負って

くれた事もあったそうだからスゴイ!どこにそんな力があったん

だろう。

友人は私に時々いろんなエピソードを話してくれるぐらい、お母

さんは厳しいし面白い人だったようだ。

最晩年は目も悪くなり、転んで骨折してしまったのが原因であっ

という間になくなってしまったそうだけど、友人は遺言に細かく

書かれた死後の段取り通りに、いろんなことを悲しむ間もないほ

ど忙しく動いているようだ。


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