よよいのよん 文はよん
地球温暖化がもたらすもの
テレビでオーストラリアの大規模森林火災で生き残った動物の調査保護
1年の記録ドキュメント番組を見た。森林の広さ、動物の種類、日本とは
桁が違う。火災が鎮火した後の動物の姿が消えた森林を歩く動物保護員
の調査は心身共に大変な事だったと思う。
激減したカンガルー、ワラビー、コアラ、ウォンバット、タスマニアデ
ビル、カモノハシ、鳥の名前は忘れたけれど、オーストラリアの森には
なくてはならない鳥、枯葉と土を混ぜる行動をする、結果的に森林火災
を防ぐのに一役かっているのだそうだ。
動物保護員とボランティアの人達の働きはすごい。仮の救護所に集まっ
て来る重篤な動物や足の裏を火傷している動物の治療を休みなく続けて
いた…それでも怪我やストレスで死んでしまう事も多いらしい。
鎮火後の黒い幹にいた母親コアラは死んでしまった子どものコアラの傍
を離れない、母親コアラの命を助ける為に黒焦げの幹から無理矢理離す
のはせつない場面だった…。
人間が一因を作ってしまった山火事はこの先も起こるとナレーションが
あった。
戦争をしている場合ではないのだ!みずから壊してしまった沢山の命と
歴史、自然。一刻も早くやめて、誰もが地球の再生の為に自分のエネル
ギーを使わなくては。