●新連載
よよいのよん 文はよん
子どもの気持
庭で遊んでいた最年少の女子がベランダに来て「おばちゃん、淋しくなっ
たら来ていい?」と言った、よくわからなかったけど「いいよ!」と答え
ると、その子は戻って行った。何人かと遊んでいても淋しい…妙に納得し
てしまった。
一緒に遊んでいる子たちになじめなくて何度か同じことがあった。最近は
みんなとごきげんに遊んでいるようでそんな事もなくなった。まだまだ語
彙の少ないその子が自分の気持ちを精一杯伝えたかったんだろうと思った。
「淋しい」の意味以上に淋しさが伝わった。