茨城へリュックしょって行って来た
茨城の両親が住んでた家を不動産会社に依託して売りに出してるんだけど、なか
なか買手がつかない中、毎年、2回ほど、掃除やら庭木の手入れで行ってたのが、
コロナの影響もあり、去年は秋に1回いとこの車で行き3泊で作業しただけで、続
けて友人の車で1回30分ほど寄っただけなんだけど、今年もずっと出かけられず
にいてやっと先週の水曜に3泊で出かけた。
10年ぐらい私の住むさいたま市の家から茨城の家まで車で送ってくれて、3日後
ぐらいにまた迎えに来て運んでくれてたいとこが年明けぐらいに免許を返納した
んで、電車で茨城の最寄り駅まで行き、山歩き経験のあるわれわれは8キロの道
を川沿いのサイクリングロードを歩いて行ってみっか、ってことになった。
家人のでっかいリュック2つに食材や着替えなんかを詰めてしょい歩き、途中の
スーパーでビールやジュースを追加してけっこうな重さのをしょってのべ2〜３
時間、さいたまの家を10時ぐらいに出たのに着いたらほぼ夕方。
去年の秋に来た時に、庭木が家の屋根に接触してたのを大分切ったんだけど、1
年でまた伸びてるだろうと心配してたら、庭の世話を頼んでいた裏のおやじさん
が、でかい木を3〜４本根元から1メートルぐらいのとこから切ってくれてて、切
り過ぎだろうとは思ったけど、手間が省けてありがたかった。
去年張り替えた家売出しの段ボール看板も雨風ではがれてだめになったんだろう、
張り替え前のやつでまた張り直してくれていた。
翌日朝、プロパン屋の社長が来て、風呂沸かしの水道パイプが凍りついて破壊寸
前だったんで取り替えたんで請求行くんでよろしく、ってことだったんだけど、
凍らないように配電盤のそこの部分のブレーカーは上げたままのはずだったんで
確認してもらうと、どっかの時点で私が一個勘違いしてた模様。ついでに前夜,
息子と住んでるとなりの農家のヨシマサさんへ不動産屋を紹介してくれたお礼を
しに行ったら留守だったんで社長に聞いてみたら、昨日いましたよ、って言うん
で、家人が書き置きして来たら、少し後に当人が現れたんで少し立ち話。
ボロガレージの屋根に3年ぐらい前に張っておいたブルーシートはみごとにボロ
ボロに大部分がちぎれ飛んでいたんで、午前中から屋根に上がりストックしてお
いた丈夫なブルーシートに張り替えたんだけど、おやじさん、ボロのシートが飛
ばないようにシリコンやらロープで押さえてくれてたことがわかった。
ブルーシート作業して終わったら1時ごろになってて、午前中に行く予定だった
近所の墓地への両親の墓参りは明日にして、昼飯を食ってから時半ごろ、家人と
自転車で2〜30分のところのスーパーや金物屋や煎餅屋やドラッグストアや100
均へ行き不足分の買い出し。
翌朝、家人とゴミ袋持って道のゴミ広いながら集積場へ。午後売出し看板を書き
換えようかと思ってると、となりの農家の男やもめが来て、家族の栄光と没落の
歴史を語るので、家人がお茶にさそい、1時間ぐらい彼の話を聞く。
夜、看板を2枚完成させ、ヨシマサさんの提供してくれたビニールテープで補強
し、彼のアドバイスも受け入れ、朝、ガレージ横と入口となりの二ケ所に貼った。
昼に大型スーパーのフードコートに着くように少し軽くなったリュックしょって
往き来た道を戻って帰路に。
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