4/6の日記          文は田島薫



中古オーディオアンプの接続試行錯誤と妄想話


先週の日曜の夕方、こわれたオーディオ(AV)アンプの代わりを近所の中古機器店

で買って来てチューナーやテープデッキにつないだんだけど、テレビをつなごうと

したら、デジタル端子がないことに気づき、ネットで変換アダプター探して一番安

い数百円のやつを注文し木曜の朝に届いたそれをつなごうとしたら、電源がUSBに

なってたんで、金曜の午後、2番目の最寄り駅のパルコの無印へ行く家人と別行動

で、私は最寄り駅の銀行のついでに100均で500円の電源変換アダプターを買った。

つないでみると、テレビの方はちゃんとオーディオ音が復活したんだけど、アナロ

グレコードプレイヤーの方は全く音が出ない。

何年か前に買い替えた中古AVアンプにつないでた時も雑音で使えてなかったんで、

プレイヤーがこわれてるのかと思いながらもネットでそれぞれの取説を調べてみる

と、アナログプレイヤーはアナログのPHONO端子につないだ時だけが有効だとか、

がわかったんで、土曜の夕方、家人が風呂入ってる間に近所の中古機器店へ行き、

ボリュームツマミがぐらついてる難あり、って20年前のアンプと取り替えてもらっ

て来てつないだら、アナログレコードも再生成功。

日曜の午後、5日ほど前に家人と最寄り駅方面へ食料の買い出しに行った時、先々

週のココ通で映画女史が紹介してた「ラースとその彼女」を是非観たい、って家人

がレンタルDVDを借りてたんだけど、テレビとオーディオアンプがつながってから

観よう、ってことで、やっといっしょに観た。

おとぎ話のようなストーリーなんだろうけど、一般的には認知症なんかでは近いこ

とがありうるし、そうじゃなくても人の精神の繊細さと精神的プレッシャーによっ

て、妄想や幻覚にとらわれる、ってことはだれでもふつうに起こりうることだ、っ

て私も思っていて、当人にとっては切実な現実なのだ、ってことを周囲が理解した

時の、思いやりやサポートが、当人に伝わった、って感動作だった。

すっと共感できたのは、身内を含め私自身だって、それに近い症状を自覚するよう

な状況を軽いものなら体験済みのせいもあるのかも。

他の友人関係の身内なども見渡せばたいていどこにでもそういったことで改善努力

してる者がいるもんで、早い話、先週何度かメールでやりとりしてた家人の年下の

友人は被害妄想傾向があって、職場のボスが彼女を辞めさせたがってる、って彼女

には、ある宗教団体が結託した超音波で、脳の中で聞こえる、ってわけのわかんな

いこと言うから、なぜボスは直接言わないのか、って聞くと、わからない、って言

うんで、きっちり仕事やってる彼女を辞めさせたがってるはずはない、直接言われ

る以外は幻覚だと思ってほっとくように、って言ったら、そうします、って。


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