車でくつろぐむん
先日の晴れた朝、2階から下を見ながら家人が、あ、だめだめ、って言って
るんで、どした、って聞くと指差す奥の家へのアプローチに止めた2台の車
の1台の屋根にむんが乗ってくつろいでる。ふたりで、こら、下りなさい、
って言いながら手で何度もジェスチャーするわれわれを、涼しい目でながめ
てるだけなもんで、さて、と、下へ行ってほうきで追い払うおうか、って考
えてるのは家人も私もいっしょで、以前にそれをやった時にあわてて下りる
のに、つめをたてたりしてる感じもあったんで、ま、いっか、今回はまだだ
れも出て来る気配もないし知らないふりに、ってことで考えの一致を。
いやいや、ここの上、気に入ってるんだよね、ちょ〜どい〜暖ったかさだし
見晴らしもい〜んで、ほら、あっちも見えるしこっちも見えるし、あり？お
ばさんがなんだか手を上げたり下げたりしてなんか言ってるね〜、下にごは
んあっから食いなさい、つってんのかな？も〜、ごはんは食ったからいらな
いんだけどな、だいじゃぶ、いらないよ〜、つってもまだやってんね〜、手
上げたり下げたり、今度は気がきかない方のとふたりでやってんね〜、ど〜
したんだろ〜ね、なんのこっちゃろね〜、ま、い〜からほっとこ〜か。 |