夏休みの子どもの出ばなをくじくバカおやじ
先週のココ通、尾形歌人との歌更新宴会は今回も2日延期の水曜になり、木曜が休肝
日で、あっと言う間に週末の金曜。
先週始めの日に子どもの何人か遊びに来て、もう夏休みだ、ってはしゃいでて、や〜、
い〜ね〜、などと言ってやってたのが、月曜か火曜の午後、私がココ通更新を事務所
で集中してた時、外で小学生男子たちがボール遊びを楽しそうにやってるな〜、って
思ってたところ、いつの間にかだれもいなくなってたんだけど、家人が言うに、近所
のおやじのだれかが、こんな道路で遊ぶんじゃない、って怒鳴ったら、さーっとみん
な家に帰っちゃったそうで、遊ばせてやりゃーいーじゃねーか、って今度そういう状
況を見かけたらそのおやじに話をつけてやろー、って言ってたのに、雨が続いたせい
もあったにしろ、1〜2度女子が遊びに来た他、男子はほとんど顔を見せない。
暑さが戻って来たせいか、火曜と土曜の食料買い出しの他、水もんの消費が多いんで
ほぼ連日、近所のスーパーなどに出かける家人につきあった。
日曜の夜は家人が借りて来てたDVDでクリント・イーストウッドの映画「運び屋」を
観た。90才近い老人が、あそこまで機転が利いた行動やセリフをこなす、ってのは現
実の社会じゃなかなか難しいんじゃないか、って思うんだけど、これは実話にもとづ
いてる、ってことなんで、老人もやる気さえあれば存在感は示せる、ってことで、あ
きらめちゃいけない、って教訓にもなるかもしれない。しかし、そうは言っても、犯
罪の片棒を担いじゃった、ってことはまずいわけなのに、けっきょく、そうやってか
せいだ金で家族や仲間などから敬意を得られた、って事実もあるわけで、これが、一
文無しのままで、ずっとプライドを保った上に、家族からも敬意を受けることができ
るにはどうしたらいいだろうか、って考えてみたんだけど、やっぱり、敬意を得る、
ってような期待なんてもんは無くせばいい、ってことになりそうだ。
そんなことを考えながら、私は思いきりギターをかき鳴らしたのだった。 |