5/7の日記          文は田島薫



足痛でじっと家から出ない10連休


先週の日曜にぱんぱんに腫れてた足も火曜には普通の腫れ程度になり、痛みを少々我

慢すれば軽いびっこ歩きでいつもの食料買い出しに出かけられる、って言ったんだけ

ど、家人が反対するもんで意見に甘えひとりで行ってもらった。

尾形歌人とのココ通歌更新宴会は歌人の美術展鑑賞のため翌水曜に延期になり、その

晩は前週に焼香に行ったサニーの追悼話で飲み、その時に歌人が書いた追悼歌、一斉

にかわずが哭いた、ってのをからすが一斉に哭いて飛び立った、って私が瞬間に勘違

いしてたことがわかったんで、それを言うと歌人、自分のこのすばらしい歌のよさが

君にはわからないのか?ってように言うもんで、わかってるけど私の勘違いした歌の

方がもっと革新的にいいと思う、って一応言っといてやった。

その日の昼間は家人の年上の友人が書を習いに来る日だったんで、ランチは目玉焼き

つき野菜炒めに納豆と飯のメニューにしてビールで乾杯。同日、建築設計会社の友人

の奥さんが経営するカフェのバラ祭のチラシ画像をホームページにアップしてとの依

頼があり、それを家人に伝えると、来てたその友人と赤羽に観に行く言い出かけて行

き夕方帰ってきて、ビル全体をおおうバラはまだ蕾だった、って。でも沢山の鉢植の

バラを観たから、ま、いっか、って。

土曜になっても、痛みと腫れは徐々に引いてるようなんだけど、パソコン観たり新聞

読んだりしてる時、けっこう長いこと断続的に水にひたしたタオルで冷やしたりして

たのに思ってたほど治りが遅くて、あいかわらず歩くのに少しの痛みを伴ったもんで、

スムーズな歩きには見えないもんで、その日の食料買い出しも家人がひとりで行く、

って言うのに甘えた。

日曜の夕方、ちょっとゆっくり歩いてみる?って家人の提案に乗り、最寄駅までDVD

を返しに行くのにつきあって歩いてみたら、やっぱり少し痛みは残ってて、足のふん

ばり方に自然に加減が出て、どっか歩き方がぎこちなくなってた。

このぎこちなさは間もなく改善して行くと思ってるんだけど、昔に比べ左膝の痛みの

ぬけも遅くなって来てることもあり、だんだんこういうのが常態化して行くのが老化

ってもんなのかも、って思いつつこりゃ歩くことをやめちゃまずい、って思った。


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