4/29の日記          文は田島薫



サニーへの過剰な献杯後、右足に激痛


先週火曜の午後1、4日前に亡くなったサニーへの焼香のため、彼と古くからのつき合

いのはるさんと最寄駅で待ち合わせし家人と私と3人、栃木の彼の家へ向かった。

駅から4キロほどあったんでタクシーで家へのおおよその到着時刻を手前の駅から息

子さんに知らせると車で迎えに来てくれると言い小さなその駅で待っててくれた。

春ののどかな田舎道をドライブしながら、前にサニーがメールしてきた写真、息子さ

んの生まれたばかりの子どもをだっこしてるサニーの顔の話をした。

家では双方美形な奥さんと娘さんと少し歩けるようになった息子さんの子どもが出迎

えて、はるさんをなつかしがったりして、居間にはサニーが無言で寝ていた。

焼香をした後、息を引き取る直前に仕上げた数枚の大作ペン画などを見せてもらった

り、家のとなりにサニーが手づくりした小屋の中を見せてもらったら、その居心地よ

さそうなアトリエ感や、パソコンの他、オーディオ、楽器、工具類やらの趣味三昧と、

なにより、大震災にも耐えた建物の造りの見事さにびっくりした。

1時間ほどで帰りの電車に都合のいい頃だったんでまた息子さんに車で駅に送っても

らい、わが家に遊びに来るように家人と言って別れ、大宮駅前のはるさんが知ってる

大衆居酒屋でお浄めしよう、ってことに。

サニーへ献杯、ってことで、なんだか、はるさんも私もどんどん飲んで、多分酒換算

で1升づつぐらい飲んでからわが家の最寄駅から3人でタクシー、また家で一杯。翌日、

相当な二日酔いかと思いきやそうでもなかった。

日常のスケジュールが変更になり、食料の買い出しやら連休前の税金などの払い込み

やらがたまり、そのたんび、最近は自転車より運動のため、って考え歩くことが多く、

よく歩いたんだけど、ずっと痛かった左膝はストレッチを続けたおかげであまり痛み

はなくなったのに、なんだかここんとこ右足の方が痛む感じでそれがだんだんひどく

なってる気がしてたのが、日曜の朝起きるとそれが決定的になってた。

右足の甲がぱんぱんに腫れて、足をつくと激痛があるんで、歩くのがひょっこひょっ

こって、苦行のよう。じゃ、って半日水を浸したタオルを替えながら冷やしたんだけ

ど、さっぱり改善しないまま寝た。

右足の甲は何か月か前、植木の剪定しようとして脚立を持って裏のブロック台のあた

りを歩きながら、脚立から落ちないように気をつけなくちゃ、って思ってる時、まだ

脚立を立てる前にけつまずいて打ったし、その後、何日かして同じとこに重いまな板

を落して、ずっと痛い感じはしてたのを無理して歩き過ぎたせいか、または、先日の

大酒で痛風が出たのか、でも翌朝起きると少し痛みは引いてたから多分大丈夫。


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