8/21のねこさん 文は田島薫
2段ベッド
先週末の午後、わりあい久しぶりに雨じゃないんで、自転車で家人と食料の買い出しに
出かけたねこよこちょう入口角の家。庭をのぞくと、こっちも久しぶりのコンビのそろ
いぶみテラス手前の縁台の上に黒とら、下に黄とらが寝そべってふたりともこっちを見
てる。とりあえずわりあい反応のい〜方の黒とらにふたりで、よ、って、手をあげてあ
いさつ。ねこさんもこっち見つめたまま、お〜、って言ったような。
きょうはけっこ〜涼し〜んで、こっちの台の方で昼寝できんな、って来てみたら、兄貴
が先に下で寝てるんで、いっしょでもい〜かなって思って、入ってったら、そば来ると
あちーから離れてろい、って言うんで、じゃ、上でいっか、ってことにしたんだよな。
ま、上でも、きょうは死ぬほどあち〜わけじゃないし、こ〜やって、兄貴の上で、のん
びり寝そべってると、なんだかよけ〜楽し〜気分だね〜、いやいや、まいった。お、ま
たあの2人組が通るね、手上げてこんちわ、ってか、おし、よきにはからえ。