6/20の日記          文は田島薫



家人フレンズウィーク 2


先々週の家人は、昔務めてた出版社の友人2人とのランチ会出たり、同じく別の

若い友人がわが家へ遊びに来たりしたんだけど、先週は、そのランチ会の時、話

し足りなかったから、また再来週飲み会を、って誘いがあり、1度家人のつきそ

いで会って飲んだことのあるメンバーもいることだし、一緒に出席したら、って

家人らの誘いに、迷った末、やっぱり私は余計だろうと思いやめにした。

そんな時、今度は駅4つ5つぐらい離れたとに住む同じく家人の中学時代の親友が

次週遊びに来たいってことで約束が決まり、そうこうしてる間に、先日遊びに来

た友人からの長電話や、私のメイとメールのやり取りする家人は、数少ない友人

たちともほぼ絶縁状態(?)のような私とくらべ、ほんの4年ぐらい前までの気

落ちしたような長い「引きこもり」がうそだったように今や元気いっぱい。

ま、そんなふうに家人がスケジュールいっぱいなんで(?)、土日は家でゆっく

り、といった方向で過ごしたわけなんだけど、考えてみれば、けっこう、先週だ

って鳥さんが運んで来たらしい種で電線超えるぐらい大きく育った木の枝下ろし

したし、きのうは、シャンせんせー夫妻指導の藍の苗の植え替えの2回目をやっ

たりして働いた。藍の種まきをイ〜カゲンにやったせいで、密集した部分と粗い

部分の差が大きく、異常に密集した部分の間引きをくり返したのだ。

ここんとこ夕涼み散歩が気持いい、ってことに家人と意見が一致し、ビールやコ

ーヒー持って3番目の最寄り駅方面を歩き、手前にある葦の茂った池のほとりの

鋪道わき、藤棚の下にあったベンチに座り、鳥さんたちが波立てて滑空したりし

て遊んでるのをながめながらビールやコーヒーを飲んだ。

その後、駅ビルやマンションとつながった巨大陸橋沿いのテナントショップで、

ヘアスプレーや便座カバー買ったりしてから往き同様、できるだけ未知の道を選

んで歩きながら近所のスーパーへ寄り純水をもらって還った。


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