こまねこ
先先週の土曜の夕方、家人と近所のスーパーへビールや酒やアイスクリームなんかを
買に足しに行く途中の稲荷神社となりの家、狭い庭にはねこさんたちいないな、って
思ってから、行こうとする方向を見ると、狭い玄関の前のみかげ石風の門柱の上にミ
ケのひとりが寝そべってるのと目が合った。お、よ、ってふたりで手上げてあいさつ
したり声かけたりしたんだけど、ミケはいつものようにだまってこっち見てるだけ。
しばらくまったりとながめ合ってから、特におもしろい状況の展開もないよ〜なんで、
なんとなく、われわれは歩き始めてねこさんを行き過ぎて行った。
いやいや、気持ちい〜季節んなったもんだね〜、も〜、どこで寝てみてもい〜感じだ
もんで、きょうはここ上がってみたんだよな、ここも、い〜ね〜、見晴らしけっこ〜
い〜し、ちょっと下がかたいのが気んなるてーば気んなるけど、ちょ〜どかいいとこ
なんかには気持ちい〜とこもあるから、い〜んでないのかな、ここも、って、いろい
ろ考えたり味わったりしてるとこに、あのいつもの2人組がこっち見てるね〜、なん
だ、ってんだ、ばーろー、ここに上がりたいのか?だめだよー、もー、ここはぼくの
場所なんだかんな、ばーろー、おとといこい、ってんだ、きしょーめ、んにゃろー。 |