8/24の日記          文は田島薫



ゴミ処理ツアー


先週の水木は茨城の私の両親が住んでた家のゴミ処理、金土日は長野の家人の両親が住

んでた家のゴミ処理で過ごした。

水曜の朝、妹が友達に借りた車で妹の娘と家人と私の4人で茨城に出発。それより3週間

ぐらい前に家人と私がいとこの車で行って、ゴミ処理や風呂沸かし器の交換してもらっ

た時、ついでに不調のトイレ2コも見てもらったところ、1コの方は部品交換の必要があ

り、取り寄せてもらってたんだけど、滞在中の5日目の帰る時間に間に合わなかったん

で、最初に先日のプロパン及び水道業者に連絡、それを使って修理してもらった。

平行してゴミ集めを夜までやってから風呂入り、軽くみんなで酒宴。朝も早起きしてゴ

ミ集めとガレージセールの物品追加。友人への和服関係の荷作り始めたんだけど、よく

見ると思ってたほどいいもんはなかったり、やり終わらないうちに妹事情の時間切れに

なり、墓参りしてから11時ごろ慌ただしく帰路に。

翌金曜日も早起きして、家人は握り飯やゆで卵作って2人で池袋からバスで長野へ。

午後2時半ごろ着くと、スーパーで家人の兄貴の分も含めた2日分の夕食の材料などを

買い込んで家人の両親の住んでたアパートへ、ゴミの処理などしてると、翌日に奥さん

の母親の1周忌も控えた家人の兄貴も車で到着。(奥さんはこのところの暑さや過度の

身辺活動による体調不良で涙を飲んで自宅休養)しばらく廃棄じゃもったいない新しい

敷き布団2つをわが家に送ろう、って圧縮袋に入れたり、ゴミ集めを続けてからシャワ

ー浴びて、軽くビールで酒宴。

翌日も残ったゴミ集めや、わが家に送る物のパッケージをふとんの他また前回と同じ

衣装ケース1コとでかめの段ボールに入るだけにして、もれたもんをゴミ袋へ。その後、

兄貴は1周忌に、家人はとなりの駅までちょっと友人に会いに出かけ昼に帰り、午後は

また一緒に作業、そのうち兄貴も帰り合流して作業。夕方わが家への荷物を運送業者に

渡して、さらに夜まで作業。シャワー浴びてからビールで軽く酒宴。

翌日曜も全員早起きして作業。8時半ごろ、家人の母親の友人2人が車で来て、廃棄直前

の新しいかけふとんや毛布を何度か往復しながら持ち出してくれた。さてわが家へ持ち

帰る荷物を再確認すると、ぎりぎり詰め込んだ荷物4コぐらいに絞ったら、アルバム類

などはとっても無理だ、ってことになり、残った分は小さな段ボールにパッケージ。電

車の時間が迫ってるわれわれに代わって宅配の手配を後2日ぐらい残る兄貴に頼み、帰

宅のスタンバイオーケー、ってところに、家人の母親友人2人組が桃が沢山入った箱を2

つ持って戻って来て、兄貴とわれわれにお土産だ、って、表情が固まったわれわれは、

こりゃども、って小声で言いながら、ありがたいようなそ〜でもないような妙な気分。


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