12/14の日記          文は田島薫



師走の人だかりの中へ


先週の前半は妹の娘が泊りがけで遊びに来たんで、地元2番目の最寄り駅にできたショ

ッピングエリアの見物に行き、食品を見たりドラッグショップでメンタム買ったり、コ

ーヒー飲みながら自由に読んだりできる本屋で家人らはコーヒー、私はジミヘンのロ−リ

ングスト−ン誌インタビュー(これはもう何十年か前に読んでたもんだったんだけど)や

村上春樹の新刊をパラパラ立ち読みしたりして帰ってから、3人で軽く酒宴。

翌日、私はメールで頼まれてた建築設計会社の年賀はがきのデザイン入力を、家人とメイ

は近所のスーパーで買い物したりしてから修繕終わった風呂入り、3人で軽く酒宴。

翌日メイは帰り、私はネットで家人と自分のスニーカーを注文。

その翌日は年賀はがきのデータをチェックしてからネット入稿。

翌日の土曜の日暮れ時は、風呂上がりにビール持って地元つきのみやの12日まちへ、現地

は若者や子供中心の去年以上大変な人出で歩くのもやっと。一通り見物してから、家々の

灯りやクリスマス飾りの灯りが静かな帰り道、ビールを飲みながら歩いた。

翌日の日曜に注文したスニーカーが到着。家人とそれをはいて小雨模様の午後、電車に乗

りアメ横へ出発。

ここも人出で歩けないほどのにぎわいだったんだけど、外国人の経営とみられる飲食店屋

台が去年よりさらに増えて、道の片側がずーっとそれになってたことに驚きながら、いつ

もの店や違う店でいつものナッツ類や昆布や海苔なんか買い込んでから、高架下の手作り

商品ショップ街へ行き、東北物品展の絹染めの店を見てると、店主の老人がふくさの正し

い使い方やそれを知らなかったためにお祝の受け取りを拒まれ、10年後にやっと許しをも

らえた、って人のおいおいずいぶんきびし〜世界があるもんだ、って私はあきれたという

か感心させられた話を聞かせてくれ高級なふくさほどいいことをアピールした後、われわ

れはお礼を言って何も買わずに店を出た。その後、いつもの小さいコーヒーショップでコ

ーヒーを飲んだ後、帽子屋でふたり高価な帽子を色々かぶったり店員の説明聞いてから、

何も買わずに店を出て電車に乗り、駅前の百均でタワシや軍手や電池を買って帰宅。


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