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2014年6月30日(月) 連載・6月15日開戦 (6)
目は4時半頃に起きたが、身体がついて行かない。きょう早朝5時からのコスタリカ対ギ
リシャ戦のライブ観戦に、10分ぐらい遅刻してテレビの前に着席。
コスタリカは「死の組」と言われたD組でイタリアやイングランドを蹴落とし1位進出、
ギリシャは日本と同じC組を2位で通過して日本とは引き分けた所である。両国とも
「決勝T進出は無理」が大方の評判であったし、コスタリカとは直前の強化試合で日本
は勝っている。日本絡みの両国の試合に、すこし興味があった。
試合内容にあまり期待はなかったが、すごい熱戦になりビックリした。
両者引いた体制から、一瞬のチャンスを見逃さず駆け上がり速攻でシュートに持ち込む。
今大会の多くの試合の特徴と言われる縦の速い攻撃場面が多く、日本のようなショート
パスを多用し、シュートまでの時間がかかる試合とテンポが違う。
1-0でコスタリカの勝ちかなと思ったら、終了間際にまたしてもギリシャが同点に追い
ついた。そのまま延長戦の死闘になだれ込んだが、それでも蹴りがつかない。最後は5
人づつのPK戦、結局GKの大活躍でコスタリカがベスト8に這い上がった。
予想外のナイスマッチだった。