3/3の日記          文は田島薫



長野から京都へ行った


先週は家人の父親がいる長野へ出かけた。最初の予定では1〜2週前に出かけるつもり

だったのが、大雪などのため順延になってたのだ。で、あれ、20日過ぎなら青春18キ

ップで行けるか〜?おー、やった!、じゃ思い切り遠まわりして行くか、って、それ

買って、当日の朝家人と駅行き、例のキップかざして、ふたり、って言うと、駅員、

このキップは翌月の1日からの使用になります、って、私も期間を知ってたはずなの

にすっかり忘れてたのだった。じゃ、しょーがない、普段の料金で鈍行最短距離の路

線で行くか、長い距離なんか乗ってられっか、って急に企画変更。

高崎まで行って、信越線に乗り換え、横川まで行き、軽井沢までのJRバスに乗ろうと

したら、雪のため本日運休、って、また高崎までひき返し、軽井沢まで新幹線、って

ことに(これで当初の予定よりも大量出費決定)、そこからまたローカル線で途中、

小諸で雪の懐古園を外からながめたりしてから長野駅へ。

18キップが有効になる1日は帰る予定の金曜の翌日、ってことなら、帰るの1日伸ばす

か〜、って、じゃ、名古屋まわりで帰るか、って意見も出たんだけど、ここは、いっ

そのこと、キップもたっぷりあることだし、京都まで行き一泊して日曜に帰るか、っ

てことになった。

翌日は長野の図書館へ行き、京都のコースを検討したり、持ってったiPadとコーヒー

屋さんの無料無線LANで、それの列車接続やら宿の予約やらして、 家人の父親のホ

ーム慰問はその翌日、そのまた翌日は午前中家人は地元の友人と会ったりしてからい

っしょに善光寺行き、列車内での食料買ってから、またコーヒー屋さんでネット確認。

18キップ旅行初日、長野発8時ごろの列車で出発、雪山の間を走るローカル線で松本

に出てから、塩尻で、中央本線に乗り換え雪の木曽をながめながら、中津川経由で京

都に着いたのが4時半過ぎ。駅近くのビジネスホテルの大浴場で温まってから地下鉄

で南禅寺に直行。闇に黒く浮かぶ三門を下見してから烏丸御池に戻り下車、閉店時間

になってたイノダコーヒを下見してから地元のOLが大はしゃぎの店で牛丼食ったら

腹いっぱいで酒も飲まずに三条大橋の方へ散策、そっからまた地下鉄でホテルへ。

翌日は7時半ごろホテルを出て、駅のロッカーに荷物入れてから、地下鉄で南禅寺に

直行。境内を通る赤レンガのインクラインながめたり三門上がったりしてから、三条

大橋に戻り、そこから前夜の逆コース。イノダコーヒでコーヒーと私はあまり好きじ

ゃないんだけど、他に適当なもんなかったんで、ふたりでビーフシチュー。

コンビニで. 酒や食料買って京都駅へ戻ると、予定の一本前の正午ジャストの列車に

乗れた。けっきょくいくつも乗り換え東京到着は後の列車と同じ9時。


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