●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞いてみよう!

たえちゃん,は少し友だちを見習おうかな、って思ってるのかも。



めんどくさい、こと。

私は昔から面倒なことが嫌いだ。

特に、人と関わるとき、いちいち面倒な人とは、一切かかわらないことにしている。

お陰さまで、私の人間関係はいつも良好。

電話やメールも、めんどくさいので、テレパシーで連絡を取るなど。

インターネットなどでの人間関係って、テレパシーに通じるところがあるんではないかな。

そんな生活が、ここ10年ほど続いていて。

しかし、そういう「めんどくさいこと」を面倒だと思わないで、「ちゃんとやる人」というのも存在する。

個性の際立つ友人代表、古民家建築大工の高木くんが、そういう人なのである。

事業をする人や商売をする人の中には、自分や会社に「メリット」や「利益」をもたらさない人とは、

絶対に会わない人がいる。私がもし商売をしていたなら、そういう「利益優先の人」になるだろう。

でも、高木くんはどうやら違うようだ。

彼はまず「人」をとても大切にする。そして「モノ」や「機会」も大切にする。

面倒に感じることかもしれないけども、足を運んでちゃんと「人と会う」、その場へ「行く」。

そして人と人とが「実際に集う場」や「実感する機会」を創ってくれる。

だから、高木くんと会った後は、必ず心が温かくなる。

アナログでめんどくさいことなのかもしれないのだけど、本当はそういうことが大切なのだね。

高木くんの会社:古民家ライフHP→ http://kominkalife.jp/


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