11/18のしゅちょう             文は田島薫

特定秘密保護法の今と今後について

あいまいな条件のままこの法律が押し切られることは是非とも阻止したいところなんだけ

ど、先の選挙で国民が衆参両議院に自民党の議決権を与えてしまったため、安倍首相他、

個々の自民党議員の良心に訴える他に手がなくなった。できるだけ、われわれもメールな

どを彼らに送りつけるのがとりあえずの手だ。

廃案がベストなんだけど、次善の策としては、その構成についての提言なら実現性も高い

はずなんで、妥当と思われるところを簡単に箇条書きしてみたい。

1、秘密保護に当るかどうかの事項や件案をすべてチェックでき許諾権を持つ一般の第三

  者機関を設けること。

2、秘密漏えいに関する報道についても公務員以外は処罰されないこと。

3、5年をめどに順次情報公開し最長30年経た秘密情報も例外なく公開されること。

といったとこが最低限の必要項目だと思われるんだけど、もし、この項目さえあいまいに

されるような場合は、将来非常に危険な状況がもたらされる可能性が高いので、次回の総

選挙で自民党を権力の座から下ろし、廃案にする必要がある。

でも、とりあえず、自民党議員にも良心や良識はあるはずで、彼らの間にも様々な迷いが

あるようだから、ここはわれわれ国民ができるだけ声を上げる努力をするのがいいだろう。

ちなみに、私は、先週に続き、首相官邸のご意見募集に首相宛でメールするつもり。




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