2013年11月19日(火) 新連載・やっぱり冬はスポーツ観戦だな(1)
母校が全国高校サッカー選手権埼玉大会で優勝した。17日2時から埼玉スタジアムで行われ
た決勝戦、風がなく天気も良かったので2万人近くの観客が集まった。
昨年の覇者で今回も優勝候補一番の正智深谷が相手、力量は五分五分だったが終了間際のコ
ーナーキックが決まり1-0で市立浦和高校(旧浦和市立)が勝利、12月30日開会の全国大会へ
駒を進めた。
翌日、地元紙の埼玉新聞はスポーツ新聞みたくカラフルに母校の勝利を報道した。
今から50年近く前の高校三年冬休み、正月7日頃だったか浦和駅近くの級友大崎君の家で5、
6人で卓球をした後にテレビを見た。彼のお母さんが編み物をしていた部屋の白黒テレビは、
長居競技場(当時は会場が大阪)の高校サッカー全国大会決勝戦をやっていた。
内田君と清水君はそれほど親しくなかったが、2年3年と同級でサッカー部の主力選手だった。
その決勝戦、二人の活躍で母校は勝利し全国制覇した。正月にテレビで高校サッカー決勝を
見ると今もその事を思い出す。
当時埼玉県は常に日本高校サッカー界のトップクラスにいた、埼玉県を制するものは日本を
制するといわれていた。県立浦和高、浦和西高と続いた全国優勝を母校浦和市立高が受け継
ぎ、次に浦和南高が台頭するまでの約10年間を県のトップに君臨した。浦和南高の後は他県
の私立高勢力がサッカー部を強化し、埼玉県の代表高校はかつての輝きを失った。
しかし、母校だけはいまだに県内では強豪と言われ、大きな大会では常に県内約160校中の
ベスト8ぐらいをキープし、今回のように優勝もたまにしている。いまだに強いのは内心少
し自慢に思っている、気分が良いw。
タオマフという応援グッズがある。タオル製のマフラーだが、首に巻いたり頭上に掲げたり
クルクル回したりと活躍する。最近は高校レベルでも各校が製作し、サッカー部の保護者会
などが販売している。サッカー日本代表と浦和レッズと母校のを持っていて、観戦の時には
どれも首に巻いて見る。 |