6/25の日記          文は田島薫

久々のさいたま

土曜の昼前、来てくれたいとこの車で妹とその娘、家人と私と5人で近所の寺へ行き読

経と焼香、続けて墓にも移動して同様な事をし1時間足らずで四十九日法要が終了。

ありあわせのキャベツと卵炒めとそーめんで5人で昼食をとってから、いとこに妹と娘

を駅まで運んでもらい戻って来たら今度は用意しといた荷物といっしょに私と家人をさ

いたままで運んでもらった。

おふくろの葬式前に家人の喪服などを取りにとんぼ返りで1度帰ったのを除くと、3ヶ月

半ぶりぐらいの帰宅なんだけど、思ってたほどは雑草も伸びてないし家の中も汚れてな

く、あちこちのゴキブリのふんを片付けたぐらいだった(汚れてるか)。

大量の郵便物を家人が整理し、私は食料の買い出しに自転車で出かけてから近所のスー

パーへビールを買いに出ようとしたら、ななめ向かいの老夫妻と近所のおやじさんが立

ち話してるもんで、私の両親があいついで亡くなった話をしたところ、自分たちも他人

事じゃないと感じたらしく、さほどの驚きもなく受け止められた。


日曜は、郵便物を開けてチェックしたり、おふくろに頼まれて留守録しておいた韓国ド

ラマを消したり、さまぁ〜ずを見て笑ってたら家人は笑ってなくて、不思議そうに私の

顔を見ながら何がそんなにおかしいんだ、って言い録りためた2本目を見るのを反対し

たもんでとりやめ、掃除したりその場運動してから風呂入って、出たらビール。

ごろごろしてたら、私はもうすっかりさいたまのぐーたら生活パターンを取り戻してい

たのだった(そんなもん取り戻さなくてもいー、つーのに)。




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