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2012年5月7日(月)  連載・散歩でも行くかな(3)

『街歩き』って言う言葉をTVの番組表でよく見かける。『散歩』と『街歩き』の境

界線は知らないが、今回は『街歩き』をしてみた。

東京駅の改修工事がほぼ終わったらしいというのでのこのこ行ってみた。まだ一部や

っているようだが、外装もきれいになり玉ねぎ屋根も乗っかって、昔の姿に復元され

たようだ。銀座から地下鉄で行ったのだが、以前は薄暗かった地下鉄東京駅のフロア

ーも広く明るくなり一新していた。

丸の内には10年ぶりぐらい出てみたが、高層ビルが増えただけでなく周辺の公園がき

れいに改修され驚いた。洒落たレストランや休憩所ができていて、多くの外人観光客

がきていた。ちなみに、レストランの価格は安くなかった。

以前、銀座松屋の陶磁器および関連商品のコーナーを歩いていたら若い娘が母親らし

い女性に「ワーこれ素敵、誰かが買って上げないとこれ造る職人さんいなくなっちゃ

うね」向こう側の商品棚だったのでどんな商品の事を言ったのか分からないが、自分

も以前同じような事を思ったことがある。

今回この陶磁器コーナーで、デザインの面白さに引かれ1500円くらいの湯のみを1つ

買った。ついでに、その湯のみの口径に合う黒漆塗りの木製の蓋(正式な名称は知ら

ない)も買った。蓋の方が本体より若干高かった。ところがこの黒漆の蓋は、いつも

愛用している白いマグカップにもぴったり合う。このマグカップはさっぱりしたデ

ザインが気に入って100円ショップで買ったもの。最近、この黒蓋はこのマグカップ

専用になって活躍している。




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