●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞いてみよう!

たえちゃん、なんとか家をきれいにしたいようなんだすが。



選挙と掃除と政治。

週末、ちゃんと選挙に行って、ずっと茶の間の片づけをしていた。

築50年鉄筋造り。昭和の家屋なので、北側は全て壁。

日当たりも風通りも悪く、畳がフカフカになってしまっている部分もあり・・・

屋外北側の壁は、隣の家との幅が50僂睫気い里如 雨が直撃していて、腐食が激しい

と思われる。

母は建替え等する考えは一切ナシ。

挙句の果てに 「この家は、昭和の鉄筋造りで頑丈だから住める」と言い張る始末。

祖父の退職金で建てた、築50年の昭和の住宅に、あと何年住むつもりなのか。。。

祖父が亡くなる間際、夫や夫の家族も協力して掃除をして、

いろいろ捨てようとしていた時に、 『モノがあると、心が豊かになる』と叫び、

ゴミ捨てを阻止しようとしていたが、 果たして本気で思っているのかいないのか・・・

その時ですら、トラック3台分くらいの不用品を始末して、数万円かかったというのに。

ざっと見たところ、押入れ六間分と、八畳間、物置三つ、 階段にもモノが溢れている。

中身は、書類・紙類、文房具、化粧品、食品。

靴も、下駄箱に入りきらないくらい、何十足もある。

箪笥は三棹、カラーボックス六つ以上(数えきれない)に、

着ない洋服、ボロボロの雑巾のような下着、靴下であふれかえっている。

残念ながら、宝石や金目のものは全然無いのだ!!

母は昭和22年生まれ。

裕福な家で何不自由なく育ったのに、モノを捨てない。溜め込む。

掃除どころか、家事は一切やらない。辛うじてやったとしても、まともに出来ない。

(ちなみに、母の実家はきちんと掃除をしていて、不用品はちゃんと処分している)


ハッキリ言って母は、【片付けられない心の病気】なのだが。

以前、なぜ片付けないのか、捨てないのかを聞いたところ、

物を捨てたり置き場を変えたりすると、口うるさい姑(故人)に怒られたから、

という理由だった。確かに亡き祖母は口やかましくプライドが高いので、厄介だった

と思う。

でも今は、掃除をして叱る人など誰もいないのだから、理由にならない。

これから子供も大きくなるし、このままの状態では困る。

孫の代までツケを残さないでほしいのだが。


団塊の世代と、団塊の世代Jr.の縮図だね。

負の遺産を次世代に先送りするという・・・

茶の間の掃除をきっかけに、家族問題、心の病気、

政治問題等、いろいろ見えてきた。


戻るdss