11/19の日記          文は田島薫

レッズ・フェンダー・佐野洋子とばななにショーチュー

土曜の午後は、いよいよ一週間後に迫ったおやじとおふくろの合同一周忌の確認電話を茨

城の料亭と葬儀社に入れてから、テレビで3位浦和レッズと1位広島とのゲームを観た。

ここんとこ連敗してて優勝はあきらめてたわけだけど残り2ゲームを残して広島に勝った。

1位の広島と2位の仙台に残りのゲーム、それぞれ4点差以上で連敗してもらって、浦和が

それぞれ7点差以上で連勝して優勝、ってことでどーだろ。

ここんとこエレキギターを出してないんで、ケースから出してると、家人が、え〜、それ

弾くの〜、って早くも苦悶の表情、音大きくしないから大丈夫、って言ってアンプにつな

がないで、キューン、キョン、シャカリンコ、って弾いてたら、アンプにつないでもいい

よ、って許しが出た。でも、練習ならこいでい〜か、ってことでそのまま夜まで弾いた。

途中で明日返す図書館の本、家人に借りて来た佐野洋子と西原理恵子の対談を読んだ。

末期がんで死期の迫ってる佐野と過酷な人生過ごしてきた西原、ふたりのあけっからんな

話は、なかなか含蓄深い味わいと言うか、生と死をフラットに観るとこなんかになんとも

共感してしまうきょうこのごろ。

日曜は、いよいよフェンダーに電気を通した。クラプトン、ジミーページ、ジミヘン、マ

ークノップラー、ニールヤングにCCR、おなじみのフレーズを一通りやってから佐野洋子

の対談読了した後、図書館に本を返しに行った。

で、あんまり聴いたことないナット・アダレーとエロール・ガーナー、私の好きなロック

ギタリストほとんどが誉めて敬意を示すんで聴くんだけど、ブラスの入った派手なアレン

ジがどうしても好きになれないBBキングのCDとまた家人によしもとばなな、私にセネカ

と反哲学本その他を借りて来た。

その場運動してから、風呂、出てから、とーふでビール。夕食後はショーチューにして、

つまみはピーナツと、友人のととなま夫妻が送ってくれたギンナン。

よしもとばななの本読んでた家人が大笑い。何?って聞くと、幼かった子供との対話を

主題にした本で、遅く帰って来たばななに子供がいらっしゃいませここはホテルです、っ

て始まる、チビのホテル、ってとこ読んでくれて私も思わず腹が痛くなるほど大笑い。

テレビ観て本と新聞読んでエレキギター弾いて、ショーチュー飲んでうとうとごろ寝。




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