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2012年10月22日(月) 連載・絵手紙にチャレンジ(6)
『第20回・谷中芸工展』にまた行ってきた、二度目。『猫じゃらし』という古い民家を
改装したギャラリーも参加していて、猫の絵や陶器作品の個展をやっていた。そこでは
月に3日だけ食事を出す日があり、ちょうどその日だったので和風弁当(500円)を食べて
きた。
谷中は猫物の雑貨店や猫関連を主に扱うギャラリーが多い。今回の芸工展に合わせて猫
グッズのミュージアム『猫々魚庵』がオープンした。ミュージアムといっても2DKく
らいの民家一軒丸ごとの内部にグッズや本類をぎっしり詰め込んだ感じだ。オーナーは
少し高齢のご婦人で彼女が今までコレクションした物、自宅の恵比寿のマンションには
猫グッズがまだここの3倍もあるらしい(ビックリ)。一応ミュージアムなので入場料
を取る、大人600円、子供、学生、シニアは300円である。今回、個々の展示品がどう
のと言うより室内にぎっしり詰め込まれた猫グッズ類の山に圧倒された。ここには後日、
体力を整え心をしっかり持ち、再チャレンジしようと思っている。帰る時にオープン記
念の三角くじを引いた、猫のぬいぐるみが当たった。
谷中はいつ来ても心がやすらぐ、路地には四季の草花が絶えない。銭湯を改装したギャ
ラリー『バスハウス』は、建物の外見とはイメージの合わない挑戦的な現代アート作品
で今日も見る人を挑発していた。
帰りの楽しみ、日暮里駅の下りホーム中ほどの立ち食いそば屋である。ここのきつねう
どんは昔ながらの東京風、醤油味の強い甘めの汁とつるっとしたのど越しの腰の強く無
い麺が良い。油あげも、しっかり甘っからく煮てあってうまい。
近くの県立健康福祉村は広くて緑がとても多い、何時もきれいに管理されていてウォー
キングによく行く。そこで先日、若者が綱渡りをしていた。近くに行ってその綱を見た
ら、綱渡り専用の物らしい。スポーツなのかな、これから流行るかな。