サニーイズム          文はさぬがゆたか


ソノ世界的イラストレータ・サニーはココアメンバーですが、
ふだんのアート作業を栃木でやっていて、そこからの田舎だより。
なつかしい音や絵や人を思い出し、ほっとしたサニーでした。



「最近の振り返った音楽」

もう22日だなんて早過ぎるじゃないかい今年の一月は・・・・

加え、思ったことあったことを書かなくちゃって思っていたら

先週末?に放送されたその番組の名前さえ浮かばない。

こりゃマズイと必死に思い出すんだけど、こういうときって

だいたいが、ドンドン深みにはまっていくんだよ。

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「ホレ、日航機墜落の記事云々で群馬の新聞記者の

葛藤云々の。ほれ、クライマーズ・ハイだ!映画の・・・」

最近なら

「ホレ、三丁目の夕日っていうかALWAYSの鈴木モータースの

社長の・・」

「そ、その堤、 堤よ 真一よ」

彼が出たNHKの週末ドラマ・スペシャルでの話よ。

重松清さん原作の「とんび」

それを見終わって、ふとテレビから離れながら聴こえてきた

エンディング曲がなんだか懐かしいような安らぐ声の唄。

ふと、振り返りテロップを眺めたら、やっぱりあの男だった。


ふざけた名前でもわけありの「踊ろうマチルダ」

初めてライブで聴いた時に、即店内でCDを買った。

「これもいいっすよ?」と自宅録音ぽいCDも売りつけやがった。

けど、それも本当に良かった。

ギター一本でもふと聴きたくなる声なんだよなぜか。

いつかは世に出る男、背は小さいけどハットの似合うそんな魅力を

感じていたから、なんだか嬉しくなった番組の終わりだった。

トム・ウエィツ風でも自分をきちんと見てるってのは偉いと思う。

ついでに思い出したけど、やっぱり偉いのは日本がバブルで浮かれて

いた頃から、きちんと「三丁目の夕日」を描き続けていた西岸良平

さんだと思う。で、またついでにその本を購入し続けていたわしらも

偉いわけだ。

で、そんなことを思い出せて良かったここんところだ。



写真はサイトよりお借りしました
http://odoromatilda.com/
http://www.youtube.com/watch?v=Sb62fANaegc


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