●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

たたえちゃんの強力女子会、とどまるとこを知らないんだす。



さらに、女子会

誘われるときは誘われるもんで、今回は同じ日に2件のお誘いがあったのだが、女子会の

方に行くことにした。


今回のメンバーは、友達の友達は偶然、みんなお友達だった、というバックグラウンドを

持っている女子たち。個別でいろいろな話をしているうちに、「えっ?○○ちゃん?私知

ってるよ!今何してんの??」となり、その子に話してみると「えっ?△△ちゃん?知っ

てるも何も、すんごい仲良しだったんだよ〜!」ってなって、「え〜!じゃーさー、今度

みんなで会おうよー!」って感じの話を、数年前からしていたのだ。

このような現象は、小さな地方文化都市、さらにほぼ同い年であるということで、たまに

ある。

車の運転をなるべく控えている私は、友達に拾ってもらって一緒にお店に行った。


今回はモツ屋さん。

住宅街の一角にあり、昔からちょっと行ってみたいお店だった。「なかなか美味しい」と

言う評判も聞いていた。今回は、お友達が予約してくれたコース料理。ワクワク♪

モツ焼きとモツ鍋。どちらもボリュームがあって、美味しかった。野菜もたっぷり。モツ

だけでなく、サラダや軽いピザなどもあり、かなり満足。


そこで学生時代の話から始まった。お互いが友達になったきっかけ、当時の笑い話、共通

の友達は今何をしているのか、など。ひとり臨月に近い妊婦さんがいたのだけど、ノンア

ルコールビールで楽しみ、私はもちろんお酒で、大いに語って大いに笑った。みんなでホ

ントに笑いに笑った。あまりに笑うので、彼女のお腹の赤ちゃんもきっとびっくりしてい

ただろうな。産気づいたりはしないかと、ひとりでちょっと心配したりして。


「じゃ、またね〜」ということでお開きになった。友達の車に乗せてもらって帰る途中、

お茶しようかということになり、ついでだからウチでゆっくりお茶のみしようよ、、とな

ってコンビニでお菓子を買って帰宅した。

家では夫がお湯を沸かして待っていてくれた。

それからまた数時間、深夜まで3人でお菓子を食べながらずーっとおしゃべりしていた。

おしゃべりじゃない夫も、話を聞きながら、ずーっと深夜まで付き合ってくれた。


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