●連載
がたやま娘のひとりごと 文はこんのたえこ
地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!
たたえちゃん組女子会もシメはお決まりなんだす。
また女子会
その日は、ちょうど酒を飲みたい気分だった。夫の帰宅も遅いことが分かっていたので、晩
酌でもしようかと思ったけど、どうしようかなー・・・と思っていた。でも、せっかくの機
会だから、と急だったけど久々なお友達を誘ってみたら、快諾してくれたので、一緒に飲み
に行くことになった。
「お店、どこにしようか〜?」と話したところ、「そうだねぇ、久々だから何か美味しいも
の食べたいね〜」「そうだね〜」となって、私はせっかくの飲み会の機会をフルに楽しむた
め、お店選びに注力した。
飲みに行くことになったのは、その日の昼ごろだった。約束の時間は夕方のイチハチマルマ
ル(18:00)。私は待ち合わせ時間のギリギリまで「どこのお店に行こうか?」と考え続けた。
お友達は、お店選びに迷っている私に「(飲み屋街を)ちょっと歩いてみて、イイな、ってい
うお店があったら入ってみる、っていうのでも、ぜんぜん構わないよ〜(笑)」と言ってくれ
ていたのだが(笑)私の性分で、どちらかというと綿密に計画を立てるのが大好きなので、ひ
とり勝手にいろいろ考えて、お店選びに迷っているのだった(笑)
待ち合わせ時間になっても、お店を決めていなくて、でも待ち合わせ場所に着いた。
「じゃ、とりあえず飲み屋街に歩いてみるか。」となり、その途中で「あ、ここのお店、気
になってたんだよね。」「あ、じゃ、ちょっとのぞいてみる?」となって、お店の前でメニ
ューを見ていたら、「ここでも良いか。」と二人の意見が一致したので、難なくそのお店に
決まってしまった。
そこのお店は二人とも初めて行くお店だったんだけど、接客も良い方だし、食事の味も良い
方だった。チェーン店だけど、なかなか良いな、と思った。というか、昔とは違って今はチ
ェーン店の方が逆に社員教育とかもしっかりしていて、良いのかもしれないな、などと思っ
た。(ちなみに去年、仙台のとある居酒屋チェーンで、非常に腹立たしいサービス内容だっ
たので、きっちりと本社にクレームを入れたことがあります。チェーン店はそういうのがや
り易いね。)
けっこう食べて飲んで、「美味しかったね〜♪」「かなり食べたわ〜!」となったけど、お
決まりの「スイーツ食べたい!」となった。そこの居酒屋でもスイーツは充実していたけど、
「コーヒーでも飲みながらにしようか。」となったので、お店を移ることにした。
お店を移動して、それからコーヒー1杯とスイーツで2時間しゃべった。
その日は彼女と、ほぼ半日、おしゃべりしっぱなしだったのだ。