クボユーシロのページ

2011年9月13日(火)  アート大好き (4)

千葉市美術館で李朝の陶磁器を見てきた。『浅川巧生誕120年記念 浅川伯教(のりたか)

・巧(たくみ)兄弟の心と眼―朝鮮時代の美』という長い名の企画展だった。                              

朝鮮半島の陶磁器や木工品は古来よりわが国に多くの影響を与えてきました。たとえば、

桃山時代における茶道や近代の「民藝」運動などとのかかわりは大きく、一般的にも知

られています。山梨県に生まれた浅川伯教(1884-1964)と巧(1891-1931)の兄弟は、

植民地時代(1910-45)の初期、朝鮮半島に渡りました。彼らは朝鮮家屋に居をかまえ、

現地の人々に溶けこみながら暮らします。やがて伯教は朝鮮陶磁研究の第一人者となり、

また弟の巧も、朝鮮の陶磁器および木工品について名著を残しました。彼らの活動で特

筆されるべき点は、世界に先駆けて“李朝”−朝鮮時代(1392-1910)の陶磁器に注目

し、その美と向かい合ったことです。(パンフレットより抜粋)

以前から大好きだった、李氏朝鮮時代の陶磁器の現物を見る事ができた。やはり写真よ

り迫力があったし、今まで印刷物で見ていない器があったりで感動した。

ミュージアムショップで日本最古の漫画といわれる、鳥獣戯画のゴム印を売っていた。

その中から兎のを記念に買ったが、考えたら来年は辰年で年賀状には使えない残念。



以前は頻繁に千葉市に行っていたが、今回は5年ぶりぐらいだった。繁華街の上を走る

市営モノレールはいつ見ても楽しい。子供の頃、本で見た未来都市イラストのよう。

アベリアという白い小さな花が、西友の駐輪場の周りに咲いている。普段は分からなか

ったが、先日この花の強い香りで気づいた。名前は知らなかったが、子供の頃から周囲

によくあった花だ。鼻やおでこにくっつけて遊んだ記憶がある。

『中秋の名月』という言葉を正確に知らなかった。旧暦の8月15日から16日(今年の中秋

は9月12日、2010年の中秋は9月 22日)にかけての夜(8月十五夜)の月で毎年満月とは限

らないらしい。

今年の9月12日の月は満月で雲ひとつない快晴、バカチョンのデジカメで東川口から見

る名月を撮ってみた。




戻る