2011年7月28日衆議院厚生労働委員会にて児玉龍彦(参考人 東京大学先端科学技術
研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)が意見を述べています。そ
の動画がすごいのでお勧めする。
日本有数の放射線学者で医師の児玉教授が福島の汚染の現状や子供や妊婦の被爆とは
どういう事か、を理路整然と説明している。そして行政の汚染対応の無策を、怒りを
籠めて糾弾している。
この中で印象的だったのを2つ
◎福島原発周辺の子供のすべり台の下は、放射線計測値が非常に高い。すべり台の傾
斜板を伝って、雨水が集まり放射性物質が多量に蓄積するからである。すべり台で遊
ぶ子供たちは、すべり降りると丁度そこに手をつく。
◎人間の細胞はねじれた状態である、成長過程でねじれが緩み分裂を繰り返す。強く
ねじれた状態では放射線の影響を受けないが、分裂中に被曝すると細胞は強いダメー
ジを受ける。成長期で細胞分裂の旺盛な子供や胎児は、放射線の影響を強く受ける。
(動画)ttp://www.youtube.com/embed/O9sTLQSZfwo
※ 動画は小出裕章(1949年生、京都大学原子炉実験所助教)のブログ『ざまあみやがれい!』より
ちなみに動画サイト、ユーチューブのアドレスの頭のhはここではとってある。
理由はわからないが、投稿サイトなどで文中のアドレス表記は頭のhなしが多い。
何かわけがありそうだ、もちろん使う時はhを付ける。
まぁ、みんな知ってたとは思うが老婆心いや老爺心で書いておく(偉そう)。 |