●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

たえちゃんの好奇心と食欲はだれにも止められないんだす。



何だか、忙しい日々(2)

それから、また忙しい日々は続く。

私の師匠の講演会があるので、参加しないか?と主催の友達にお誘いをもらった。もちろん私

は2つ返事で参加し、少ないながらチラシもまいた。

経営者向けの人材育成セミナーだったのだが、どちらかというと女性が多かった。私の隣で講

演を聴いていた、ある会社の専務さん(女性)が「こんなに素晴らしいお話を聴けるなら、企業

はもっと参加した方が良いのにね。」と言っていた。


講演終了後、内輪の仲間でご飯を食べに行った。

私は何だかお腹が空いていたので、けっこう盛りの良いあんかけ焼きそばを、誰にも分けずペ

ロッと食べてしまった。優しくて小食な師匠は、いろんな人に味見を勧めていた。

それからお水だけでずーっとお喋りして、そろそろ場所を移してまたおしゃべりしようか、と

いうことになって、ミスドに行ったのだけれども、私はまたそこでドーナツとパイとかき氷を

注文した。不思議だけれど、その日あたりは食べても食べてもお腹が空いて、何だかやたら食

べていたのだった。


それから、お友達の、雑貨や観葉植物を扱うお店でお茶会を開催した。ちょっとしたスペース

があって、いろんなことができるお店なのだ。

その日の朝は、ささっとサンドイッチを作り、お茶菓子を準備していそいそと出掛けた。

集まって下さったのは、女性のみ5名。どうしてもお子さんを預けられなくなったというママ

さんは、お子さん連れで参加してくださった。

暑かったのでお茶、というよりお水を飲みながらだったけど、みんなで地震の時の話や、これ

から先、どんなことに焦点を当てて生活をするか、など、女性の視点から、母としての視点か

ら語る、けっこうしっかりとした、真面目なお茶会だった。


それからまた別の日には、出羽三山で修業をしていて「氣功」が出来る山伏さんが、山形市内

に来るというので、知り合いの友達に頼んで連れて行ってもらった。そして「氣」を入れても

らった。痛くもかゆくもない、ただ寝ているだけで体があったかくなった。

「氣」を入れてもらってから3日間は風呂に入らない方が良いというので、真夏だったけどち

ょっと勇気を出して実践してみた。ちゃんと気を付けていたので、臭くはならなかった(笑)


そんなこんなで、もんのすごく忙しい7月だった。

書ききれないけど、もっと毎日いろんなことをして遊んでいて、夜はちゃんとぐっすり眠って

もいたのだった。


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