サニーイズム 文はさぬがゆたか
ソノ世界的イラストレータ・サニーはココアメンバーですが、
ふだんのアート作業を栃木でやっていて、そこからの田舎だより。
サニーが発見した猛暑を快適に過ごす法。
「 そうだ海パンでいこう 」
たいして梅雨らしき雨も降らずに過ぎたせいか庭先の山アジサイが咲かない。
数種類の山アジサイをせっかく植えたのに、これだもんなあ・・・。
それでも一応散水しながらこれから一気に上昇するだろう温度計同様に
今日の都合を考えてみる。
● タオルで何べんとなく拭く。
● タライの水に足を入れたりしてみる。
● 保冷剤を首周りやおでこに巻いてみる。
● ときどきシャワーを浴びる。
などなどやってはみても暑いのは暑い。空気そのものが湿って暑い。
車のラジエターの気持ちが良くわかる。ファンで冷却水の風をビュビュッと
あて続けてないとどうにもならない。原発も水から出てしまったらもうぷんぷん!
怒りん坊がどうにもならない気持ちを察する。
そんな最中にふと思ったのがこれだ。海パン。
海に行かなくてもいいじゃないかと履いてみる。
揮発性もいいから蒸さないし、軽くて丈夫で身軽。
それでも暑かったら腰に水道水を掛けやがれ。
なによりもの効果は、海気分になれば“暑くて当然”で
背中あたりにヒリヒリ感があってこその海パンなのだ。
ある種コスプレ側に行ってしまえば、違う力が生まれます。
一人昼間の海パン生活。そんじょそこらのクールビズの
比じゃない感をご婦人方々もお試しあれ。