連休の最終日
連休の第一日目に買った大形テレビが、デジタルアンテナなしで各局見れたんで、ラッキー
って喜んでたら、やっぱり甘かった。たまたま最初につけた時大丈夫だったんだけど、時間
によって、2チャンネルと7チャンネルは断片ブロック状のノイズが入る。でも、なんとなく
やってることはわかるし、これはこれで却って絵柄がおもしろい、って負け惜しみも言える
し、それ以外のチャンネルはちゃんと見れるわけだから、このままでいっか、って。
で、そんなこともあってなのかもしれないけど、テレビ見続けの連休、って思ってたのが、
けっこうそんなにおもしろい番組がたくさんあるわけでもなく、昔のビデオをつけてみたり。
ビデオといえば、何週間か前、古いビデオが再生途中でぶつぶつ止まってしまう、ってこと
書いたんだけど、試しにデッキの中掃除してみよう、ってやってみて、ついでに止まっちゃ
うテープも一緒に掃除機かけてみたら、動いた動いたいかったいかった。
後は、ギター弾いて、新聞や本読んで、いつもと同じ休日の過ごし方してるだけで、どんど
ん日が経ち、とうとうきのうは最終日の日曜。
ブランチを済ますと、いつもより早めの午後、自転車で図書館へ本を返しに出かけた。
いい天気で気持ちいい連休の、きょうが最終日、ってのが寂しい気分なんだけど、考えてみ
れば、私は勤め人じゃないわけだし、仕事引退したっていい年令なんだから、休みたいだけ
好きに休めばいいじゃねーか、って思うけど、喰うためには少なくとも平日は働かなくちゃ
いけない、って脅迫観念が消えないのだ。しかし、じゃ、平日はいつもきちんと金の入る仕
事をこなしてんのか、って言うと、休んでんのとあんまり変わんねーじゃねーの、ってこと
なんで残念なんだけど。
みんなはいろんなとこへ出かけたりして、連休らしい生活してんだろーなー、ってそれにく
らべ、ただ家にいるだけの私の連休はどうなんだろう、って特に考えたこともないんだけど、
せっかく最終日にはなにか、「やった!」って言えることしよう、って思い、そだ、わが家
の前の家のオヤジが、ちょっとした朝のあいさつのついでに、わが家の庭にあるほったらか
しの枯れ草なんかが、だれかの捨てたばこなんかの時に心配がある、って控え目に苦情を言
ってくれたのを思い出し、30分ばかり、枝おろししたままほったらかしの山桃の枯葉のいっ
ぱいついてる部分を折って、大袋に2つばかり詰めたら大汗をかいた。
やった!、って気分で、ついでにその場運動もやってから風呂に入り、うまいビール(第3
の)飲んで、連休最終日はうまく決まったのだった(かな?)。 |
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