| クボユーシロのページ
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| 2011年4月26日(火) 大地震―7 春真っ盛り、散歩は余震やフクシマを一時だけ忘れる。 近所の綾瀬川沿いは菜の花てんこ盛り、ここは極楽浄土かと思う（ちょっとオーバー）。 広い庭のないお宅の鯉のぼりが隅っこに申し訳なさそうにぶら下がる。 最近の消火栓の蓋の絵柄はかわいい、本番で緊張感が緩みそう。 近くに広大な調整池がある、以前はたくさん白鷺がいたのに最近いないなぁと思ってい たら昨日一羽だけ草の中にいた。少し安心。 東京電力が盛んに宣伝していた『絶対安全』をせせら笑うようにフクシマ原発は次々に 爆発し建屋が吹き飛んだ。福島原発の設計図の予想津波は高さ最大6m、その日高さ10 m以上の巨大津波がきた。 チェルノブイリ、スリーマイルと二度の天の警告を人類は無視してきた。フクシマは最 終警告か、これを機に世界中の原発を廃炉にすべき。大量に電気を使う社会はもういい、 エアコン使ってハウスで育てたイチゴはもう要らない。オーストリアの憲法には原発建 設禁止が入っているという。 福島県知事は「復興より先に原発を速く何とかしてほしい」と言った、そう思う。避難 生活に苦しむ方々には悪いが、国はまず原発沈静化に金とチエを集中してほしい。 フクシマ原発は未だ先が見ず、政権争いをしている場合ではない。 |
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