●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

たえちゃんの映画鑑賞は深い〜んだす。



「食べて、祈って、恋をして」

休みの日の朝、テレビを見ていて、ジュリア・ロバーツの新作映画の紹介をしていた。

それが「食べて、祈って、恋をして」だった。聞いたことはあったが、あまり興味を示さず

にいた。けど、なんかテレビで見ていたら、ジュリアのインタビューとかもあって、彼女の

伸び伸びと素直な人柄を見てしまい、ちょっと映画を観てみたくなったのだ。


私は起きたばっかりで、髪はボサボサ、ヨレヨレのパジャマだったけど、上映時間を調べ、

着替えをして化粧をし、夫を説き伏せ、一緒に出掛けた。


お客さんは、圧倒的に女性が多くて、年齢層も幅広かった。そして、心が温かくフリーにな

るような映画だった。


主人公がイタリアで生活する場面は、とても「美味しそう」だった!また、街の美しいこと

美しいこと。私もあんなアパートに住み、自分ひとりの時間をたっぷり過ごしたいと思った。

お湯の出ないお風呂は、お断りだけど。

インド。

私の友達は数人行ったことがあるが、全員赤痢になって帰国した。だから、この映画で見る

ところは、かなり衛生が行き届いて良い場所にある施設らしい、と勝手に判断した。そして

結婚式のシーンが美しく印象的だった。自分の意思での結婚や仕事を選べない少女と、自分

の意思で仕事をし、結婚や離婚した主人公とのコントラストを思い描いてみた。

最後のバリ。ヨーロッパと違って、行こうと思えばすぐ行けるんだよね。。。シンガポール

に行った時に、海から見えたところでした。

海岸のシーンなんかは、何だか日本と似ていて、「アジアなんだなぁ … 」と感じました。

そして、ああいうお家に住みたい!あんなロケーションで、静かに暮らしてみたいとも思う

のです。。。


そして、出演する男性陣の魅力的なこと魅力的なこと…!ヨダレが出てしまうくらい!あん

な魅力的な男性方に愛されていたら、何の不足も無いだろうに … などと思ってしまいます

(笑)

あの若い演劇男子はさておき、あとの2人は収入もきっちりありそうだし。。。

などと、そういうことまでも計算し尽くして観ている私でした。


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