●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

たえちゃん、早くも1年の反省始めちゃってるようだす。



もう11月なんだな。

気がついてみれば、もう11月も半ばを過ぎようとしている。

あと半月もすれば「もう今年も終わりだなぁ・・・」という気分になるだろう。っていうか、

街ではもう、クリスマスツリーを飾っていたりするじゃないか。

反省するにはまだ早いが、「今年一年、何をしてきたんだろう?」って考えると、いろんな出

来事が浮かぶけど、目標を立てて必死に何か継続してきたとか、取り組んできたこととか、っ

てうのは無い。強いて言えば、「休みの日は、出来るだけ家でしっかり&ゆっくりすること!」

をやってきた自信がある。


ま、先立つものが無い、という理由もあるのだが。


自分のイイんだか悪いんだか分からない性分で、何か興味のあることを見つけるとすぐパーッ

と行動してしまうので、その時はとっても楽しいんだけど、後から考えると、「だから何?」

というようなことがけっこうあるのだ。誘われることも多いしね。

お陰さまでいいお友達にはたくさん出会えるし、とっても勉強になることが多い。しかしそれ

がどんなふうに自分の役に立っているのか、役に立つようにするのか、があんまり出来ていな

いような気がしてならない。

書籍も同じ。

これはもう、何が良いのか分からないほどあるので、本屋さんでパラパラとページをめくって

興味のありそうなものを買って読むのだが、期待ほどではなく「ふうん。」で終わってしまう

ことが多い。最近は「アタリ!」の本に出会ったことが無い。私がちょくちょく本を買って来

るのを見ている母は、「もったいないから、図書館で借りればいいべした!」と言うのだが、

私の読書は風呂かお手洗いでゆっくり読みたいし、「借りたら返すのはイヤ」な方なのだ。


・・・と言うわけで、最近はあんまりパーッと出掛けずに、おうちのコタツで「コタツムリ」

をやって、興味のあることは、ネットサーフィンをしている事の方が多いな。


ま、だから何もしていないような気分になるのだけど、それでも日はまた暮れるのだ。


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