3/23の日記          文は田島薫

ひきこもり3連休

さあ3連休だ、つっても、特にどっか行きたいわけでもなく、いつものように、土曜は掃除

洗濯、掃除に買い物を、家人と分担してこなし、翌日だと天気予報は雨だ、って言うもんで、

図書館行って帰って来たらもう、風呂やビールの時間(好きな時間なんだけど)。

翌日曜は雨なら、読書三昧、ってことにすっか、って思ってると、予報がはずれいい天気。

じゃ、どっか出かけてみっか?、って家人に聞いてみても、私以上のひきこもりが、賛成す

るわけもなく、こっちももともと出る気もないんで、じゃ、しょーがない、って家人のせい

にして、晴れてるけど読書三昧、って本広げてると、そばで、気力が出ない、だの、んこも

出ない、だの、気分わるいたすけてくれ、なんか話ししてくれ、だの始終からんで来るもん

で、なだめたり、グチ聞いたりしてやってるうちに、ほとんど読書もすすまないまま、その

場運動の時間の後、すぐに風呂とビールの時間になった(好きな時間なんだけど)。

翌連休最終日も、なんと前日と同じパターンで終了。

言ってみれば一番身近である家族と向かい合って終日過ごす、ってことは、考えようによっ

ては充実した幸せな時間と言えるのかもしれないんだけど、本も沢山読み、原因もわかり、

お互い語り尽くされた感の心身の不調がテーマの話なもんで、身体を動かすリズムをつける

ってことが結論だろ、ってことにすると、頭では十分にわかってる、でも気力が、って。と

にかく物事なるべく気楽に考えるくせをつけな、って言うと、それができれば苦労はない、

って返される、どうどうめぐりの空しさのうちに過ぎ去る時間。

こーいった、禅問答(?)のような会話でも、ひとたび私の右手に酒のグラスを持たせれば、

楽しいテーマのようになって、いくらでも相手の話を黙って聞いたり(こっちの方だけにし

といたら満点なんだけど)、いろんなことを言って楽しむこともできる(これをやっちゃう

から失敗することになるのだ、頭ではわかってるんだけど、って)んだけど、昼間は酒を飲

まないことにしてる(友人が来た場合は飲むけど)ため、どうも眠気ばかりが、出てしまう。

もっとも、酒が入ると楽しい、って言っても、当の相談相手が怒ることが多々あるから(当

の然なのだ)、どっちにしてもなかなか難しい問題ではある。

ま、とにかくなんでもいいから気楽にいい加減でいこー、っていつも私は言ってるのだ。




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