●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

のりのりたえちゃんも、お楽しみの翌日の意外な不調にショックだったんだす。



飲みすぎだったのか?

先日、職場の人から声を掛けてもらい、酒屋さん協賛の「焼酎フェスティバル」に行くことに

なった。お笑い芸人さんも来てくれて、コントの舞台もあるという。料金が3,000円で飲み放

題でコントも見られて、焼酎のお土産も付くなら、これは行かねばなるまい。

夕方待ち合わせをして、会場に入った。

会場は結婚披露宴とかをやるところで、一番大きな会場。だいたい300人くらいは入れるとこ

ろだと思う。そこに飲み放題とコントを楽しみにしている人がいっぱい!

もう既に、皆さん飲んでいた。私も「どうぞ、飲んでくださいよ。」と言われ、レモン焼酎か

ら始めた。私たち御一行様は、総勢10名。私以外、全員男性。

ちょっとした食事も運ばれてきて、けっこう美味しかった。そうだ、ここの会場はお料理が美

味しいことでも有名なのだった。

そしていよいよ私が待っていたコントの時間だ。

今をときめく「ロケット団」。「そうはおっしゃいますけどね、山形では〜○○」というフレ

ーズで有名。白いスーツのボケ担当、三浦君は山形出身なのだ。やはり地元なので、かなり盛

り上がった。お父さんやお母さんもいらしていた様子だった。

次はアントキノ猪木。これもまた芸が細かくて面白くて、プロレス好きにはだまらないであろ

う。こちらも、ものすごく盛り上がった。もちろんみんなで「1!2!3!ダァー!」をやり

ましたよ。

そしてその宴は、盛大にお開きを迎えた。

その後、若手男性数人と一緒に、近くの居酒屋に集合となった。そこではビールを飲みながら、

何やかんやと話をした。その次に、深夜営業のファミリーレストランに行った。別にお腹が空

いていなかったのだけど、気がついたらビールを飲みながら、ハンバーグを食べていた。

そして無事に帰宅し、大盛り上がりのうちに、そのまま寝た。

翌日の朝。

とても頭が痛くて、いつもの時間に起きられなかった。主人はひとりで朝ご飯を食べて出勤し

ていた。私も出勤時間ギリギリになったので起きたけれども、クラクラしていけない。そんな

に気分が悪いわけでもなかったけれど、とにかく頭が痛くてフラフラクラクラしていた。その

うちに気分が悪くなってきたが、何とか職場へ行き「すみません、私今日ダメです。」と廃人

宣言をしたので、皆さんはびっくりしていた。「そんなに飲んでましたか?フツーでしたよね

?」と言われた。私の隣の席の人も、二日酔いに苦しんでいた。


そんなに飲んではいないはずなのに、どうしてだったのだろう?

あまりにひどかったので、その日以来、ちょっとお酒から距離を置くことにしました


戻る