●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

たえちゃんの年末は、友だちいっぱいと会うんだす。



年末でバッタバタ

この2週間、やっぱりなんだか気忙しい。ココア通信の原稿も送ったのか送ってないのか、分

からなくなっていた。


こないだは、学生の頃の集まりがあって、池袋に集った。東京に行くのは、1年ぶりだ。って

いうか、遠出をするのが1年ぶりなのだ。心躍る、と思ったが、新幹線で3時間は田舎の生活

にどっぷり浸かってしまった私には、長い時間に感じて退屈した。寝てたけどね。

お昼に東京に着くようにして、普段会えない友達と会ってきた。それぞれ2年ぶり、3年ぶりに

会う友達だ。限られた時間の中だったけど、楽しくおしゃべりした。

夕方からは、メインエベント、ライブ&飲み会。「お前、山形から来たのか?」が、必ず私に

かけられる言葉だ。また久々に会う友達がいて、「お〜!お〜!」と言いっ放しだった。

そんで、先輩たちがライブを繰り広げた。10年ぶり、20年ぶりのライブで盛り上がらないはず

はない。私も田舎の主婦であることを忘れ、ノリノリだった。

今回も、お子様連れの仲間がいたが、チビッコにはサッパリだったらしい。お父ちゃんたちは、

仕事でもライブでも頑張っている姿を見せていたのだよ。

そんで、次の日には午前中に東京を出た。


山形に帰ってきた次の日には、夕方からまた大切な友人との集まりがあって、ご飯食べたり、

お茶を飲んだりして、ずーっと喫茶店に根を下ろしていた。


またその週には、これまた大切な友達との集まりがあって、夕方のお茶の後、私が大好きで若

いころは週2回くらいで通っていた隠れ家的焼肉屋さんに久々に行って喋りまくり、その後「ス

イーツが食べたい!」と言って深夜のファミレスに移動し、また喋りまくり、時計を見たら

「おぉ!1時半だ!」ということで帰ってきたのだ。


その間、もちろん祖母のお見舞いにも行き、普通の生活も送り、おまけにパソコンの入れ替え

もやっている。生活も頭の中も、古いものを整理して新しいものを入れたりして、クルクル回

っている。


無事に「クリスマ週末」も終わったので、あとは大掃除をして飲みすぎないようにするだけだ。

あ、でも年賀状を書かなきゃね。


いろいろいろいろあるにはあるけれど、なんだかんだ言っても、今年も良い年だった。


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