●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

今回のたえちゃんは、たっぷり心の充電をしました。



まったりしすぎ。

週末は、友達の家で友人5人とものすごくまったりした時間を過ごした。


私以外はみんな、子供を預けて集合した。

「母親らしくない」と批判するおじさんおばさんたちよ、僻まずに次世代が上手に子育てを

できる時代になったのだと喜んでほしい。このような恵まれた時代を培ってきたのは、おじ

さんおばさんたちが一生懸命にやってきた結果なのだ。


夕方集合して、ご飯を食べに行くことにした。

せっかくだから、普段行けないところに行くことにしよう!ということになった。そして協

議の結果、「お子さまお断り」のお店へ行くことにした。そこのお店は大人気のお店で、土

日になると並んでいるし(山形なのに!)、予約しても予約時間通りに行かないと入れない

現場を目撃したことがある。

でも「ま、行ってみっか。」ということで、女5人で行ってみたらちょうどお座敷の良いお

部屋が空いていたので「ラッキー!」だった。そして思い思いのお品を注文して思いっきり

食べた。


食べ終わった後はまた友人宅に戻って、いろいろな話をした。

お茶を飲みながら、たくさん話をした。そうするうちに、その家のご主人が帰ってきたんだ

けれども、理解のあるそのご主人は「どーもー」とあいさつをして二階に行き、明日の出張

のために準備をしている様子だった。というより、私たちのものすごい話に、参加しにくか

ったのかな。ははは。

話をするうちにリラックスして、寝っ転がったりもした。この際、行儀が悪いとかは気にし

ないし、むしろ気にならない仲間なのだ。


さんざん喋って、何度もトイレに行って、時計はもう午前2時をまわる頃になってお開きに

した。

帰り際、友達の一人の車に乗せてもらったのだが、夕食をお腹いっぱい食べたのに、お喋り

をして時間が経ったので「何だかお腹がすいた」となったので、24時間営業のモスバーガー

に行ってハンバーガーを食べた。

お店には大学生くらいのグループが2・3組いた。そのなかにアラフォーの私たち二人がい

て、何だか不思議だったけど、私たちの気分は独身の若い頃のようだった。


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