6/1の日記 文は田島薫
予定中止で雨中草刈りバンド
先週の水曜の夕方、クボセンセーから電話あって、北海道から月1やって来る兄貴と
定例の飲み会明日か明後日どう?、って言うので、明日より天気が少しよさそうな明
後日に、って約束したら、当日は前日よりも雨降りだったもんで、クボセンセーから、
中止な、ってメールがあったんでりょうかいの返事出し、多分土曜か日曜にまた誘い
があるんだろう、って思ってたら、どちらの天気予報も微妙なもんで、土曜に予定を
聞こうとセンセーに電話すると、兄貴はもう北海道帰った、って。まだいるのかと思
ってたのにそんなことなら、雨でもかまわなかったのにって少し残念な気分。
で、手頃で貴重な外出の機会を逃し、土日とも家でほとんどギターと読書だったんだ
けど、土曜の夕方は、ちょっと伸び過ぎた庭の雑草を少し同居人と刈った。
日曜の午後は、ものすごい大雨なもんで、読書もはかどり、地味〜な休日で終わって
しまうかにみえたその時、発作的にエレキギターとエレキベースをアンプにつなぎ、
チューニングをする私がいた。(当人の意識はどこにあるんだ?)
ベ−ス担当の同居人がなかなか同調してくれないんだけど、なんとか、風呂前と、就
寝前の短い時間、ピンクフロイドの「ウォール」やカックイー私のオリジナル曲の合
奏に応じてくれ、アコースティックギターで「春がいっぱい」の合奏もした。
で、後は吉本隆明の最近の本読んだ。年とって来てなかなか平易な表現をこころがけ
てる吉本さん、けっこう、くり返しも多い語り調で、前にも別の本でも読んだことが
あるんだけど、娘のばななへの執筆のアドバイス、なんでも自由に書くのはいいけど、
政治についてはいっさい書くな、って言ってて、その理由は自分もそれをして、いろ
んな抵抗や中傷や不利を被ったから、だって。私なんかは、もう政治的発言しっぱな
しだから、いけないのかもしれない、って思ったんだけど、それで、反対や中傷があ
ったとしても、私の場合多分失うもんはなにもない、ってことで問題ないわけで、め
でたしめでたし。