●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

たえちゃん先週に引き続きリラックスデイだす。



ゴロゴロ休み。

この週末、またぼぉーっと過ごしていた。なぜなら寒いからである。

あ、でも久しぶりに飲みに行ったな。寒かった。

あ、それに、友達の家に遊びに行ったなぁ。楽しかった。

あ、でも掃除も洗濯もしたなぁ。偉い。


コタツに入って朝から晩までぼぉーっとテレビを見ていた日曜日。

お昼ご飯をたらふく食べて、長丁場のテレビ観戦に備えた。

だいたい日曜日の午前中から昼頃まで見るテレビは決まっているんだけれども、その日の

昼からの「新婚さんいらっしゃい!」は山形だったので、母も含めみんなでワクワクしな

がら見た。

普段はものすごくバカバカしいので、見ないのだが。しかし母方の祖母が面白いというの

で、付き合いで見たりもしていたのだが。

いやー、一組目は、まったくスンバラシイ新婚さんだった。

そして山形県北部のすごい方言バリバリで、母が笑いに笑っていた。

二組目の新婚さんは、お嫁さんがしっかりしていた。

私もしっかりお金を貯めようと思った。


笑いに笑って、昼寝をした。


夕方になって、うつらうつらと笑点を拝聴して「ラーメンが食べたい」と言う夫に了承し

て家を出掛けた。ラーメンを食べる前に、夫の実家に寄って、またテレビを見ながら、甥

姪と義父が共同作業で制作したケーキをいただいた。


ラーメンを食べに行ったのはもう八時半を過ぎた頃なんだけど、そこの24時間営業のラ

ーメン屋さんには、けっこうお客さんがいた。私はあんまりお腹がすいてなかったので、

つけラーメンにした。夫はチャーシュー麺を頼んだのに、出てきたラーメンにはチャーシ

ューが1枚しか乗ってなかったので、笑った。(ちゃんと補完してもらったけど)


夫は「もうお腹いっぱいで何も食べられない」というほど美味しくいただいて、お店を出

た。ヤセの大食いの夫がお腹いっぱいだと言うなんて、とても幸せなこと。

そういえば、山形はラーメン消費量が全国一らしい。

美味しいお蕎麦屋さんも多いし、洋菓子の消費量も高いらしい。


山形はいいところだと、美しい星空を眺めながら思った。


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