●連載
がたやま娘のひとりごと      文はこんのたえこ


地方文化都市山形で、世界の様々なことを感じ考えている
賢くうら若い(?)娘の話を聞こう、疲れたおじさんおばさんたちよ!

はなやかそーに見えるたえちゃんのふつーの生活。



一週間、おとなしく。

先週はずっとおとなしく過ごした。

おとなしく過ごすとは、私にとって実は、難しいことでもなんとも無いことなのだ。基本、

ひきこもりな子だし。


あ、最近「しょうがスライス入り白湯」を飲み始めて、これがけっこう良くて、ここ2週間

ほど継続している。

よく沸かしたお湯。しょうがのスライスを1〜2枚入れたカップに注いで飲むだけ。一日に

1リットル以内で飲む。

疲れやすい私が、それほど疲れなくて元気に家で引きこもっていられるようになって、とて

も良い。最近では酒を飲むよりも、しょうが白湯の方が好みだ。


引きこもりついでに、週末の夕飯を簡単に済ませたく、歩いてちょっとあるラーメン屋さん

に行った。(歩いて行くのは、あまり苦にならないらしい)そこのお店は「五目焼きそば」

が大変に美味しくて、別に裏メニューじゃないんだけど、知る人ぞ知るメニューなのだ。何

年かぶりに食べたくなって、行った。

注文して一口「あぁ、やっぱり美味しい。この味♪」と思った。不景気が影響しているのか、

あんかけの海老が小さくなって減っているように感じたが、仕方の無いことであろう。でも、

固焼きの麺はパリパリして、出前をしてもらうより、お店で頂いたほうがやっぱり美味しい。


満足して頂いて、その後はお友達の鈴木君の店に、久しぶりに一杯引っ掛けに行った。

鈴木君のお店は、自分ひとりでやっていて、ちょっと小洒落た感じの飲み屋さん。Tシャツ

と短パンという、いつもの格好で行ってしまったが、まあいいや。

ビールを注文して、アテに出されるオリーブや生ハムやブルスケッタをつまみながらおしゃ

べりする。鈴木君は人当たりが良くて博識。いろんな話題が出来るので、幅広い年代とお仕

事の人が通ってくる。その日も地元のテレビ局のアナウンサーが来た。

我々は、のりピーの話や、選挙の話、さっき行ったラーメン屋さんの話、地元ネタなどで気

分良く引っ掛けて、1時間半ほどで帰ってきた。


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