8/17のねこさん 文は田島薫
ねこがいぬ
先週分から茨城来て書いてるんだけど、いや〜まいった。茨城にゃ、ねこいないね〜。
車の後ろ乗って民家が何軒かあるあたりの農道をゆっくり走ってた時道のわきに祖母と孫
といったふたりのよこにくすんだ色のねこさんを一度見たけど。
このあたりにそこらじゅうある農家なんかはねこさん飼ってそうなんだけど、このごろは
ねずみも出ないのかな?もっとも、どこの家も都会にくらべると庭がだだっ広くて、その
奥にあるこれまたでかい家の中にいたり、すみっこにいたんじゃなかなか見つけにくいだ
けなのかもしれない。それに、散歩するねこさんだって、家と家は離れてるし、他は田ん
ぼわきにえんえん草が続いてるだけの道じゃ、飽きちゃったり道に迷っちゃったりするも
んで、あんまり出て来ないんだろうね〜多分。
ねこさん見ないのにくらべ、けっこう犬はよく見かけて、両親の家の並びの家も1軒おき
ぐらいに庭につながれたのを見かけたり、吠えられたり、夕方に明日のごみ集めのごみを
持って、さいたま市の家の場合の3倍以上離れた場所まで歩いて行く行き帰りにどっかの
家の帰省してる若い家族らしいのが、今流行りのような西洋犬を散歩させてるのに時々出
合う。
もっとも、そんな犬は帰省する時いっしょに来たその家族の一員かもしれないんだけど。
ま、そんなわけで、ねこはいぬ、けど、いぬはいる。