ぼけのたわごと 文は上一朝(しゃんかずとも)
大変お待たせいたしました。
大好評だった酩酊放談のシャンせんせい、装い新たに復活しました。
えどっこシャンさん、ムチャ言っております。
御名御璽
前国土交通相の任命責任や岡崎市の水害についての失言など、謝罪作戦にでた麻生首
相は政治をどうするつもりか。お願いと反省と人ごと風発言に明け暮れた福田前首相
は野垂れ死にをしてしまった。どこの国でも国民が目標を失い、新しい政治の形態を
模索している時は、ご両人のように、先見性もなく行動が曖昧で指導力に欠ける宰相
は求められない。
それでは、いまの日本はどうあればよいか。
自衛隊がクーデターを起こせばおもしろいことになるだろう。ご心配なく、現自衛隊
には旧帝国陸海軍と違って政治将校がいないから軍事政権が続くことはない。では、
どうなるかと言うと、タイのようになる。
タイという国は、政治があまりにもデタラメになると軍が出てきてしばらくの間政治
を民間から取り上げる。その間にブッタルンでいた政治家や国民が目を覚まし、少し
は真っ当な政治をするようになる。それでもダメなときは国王がでてきて「メッ!」
というと不真面目な政治家どもは縮みあがって正道に勤しむ。と、こうなる。
日本でも、天皇が現状を憂い「コラッ!」と玉音を賜れば、忽ちのうちに聖慮にそっ
たまともな政治が行われるようになるのではないか。
新政権発足後、いまだに政治の目標が定まらない現状を見ていると、御名御璽を尊ぶ、
臣太郎を支持した国民のどこかにこのような天の声を待つ意識が潜んでいるのではな
いかと勘ぐってしまう。
なにはともあれ、五.一五や二.二六が懐かしく思われる今日この頃であります。