5/6の日記 文は田島薫
連休の気分
連休中の日曜の4日、朝からそこそこいい天気、それでも食料の買い出しなどの近所
行く以外どこへも出かけようとしない私は、洗濯したりギターひいたり、新聞読みな
がらテレビ見たり、図書館で借りてた本を居間からベランダに移動しながら読んだり
してすごした。
3時前に読み終わった本と先週レンタルで借りてたDVDを持って、図書館とレンタル
ビデオショップへ返却に行って、連休にふさわしい、くつろげるテーマを探しながら、
新たに図書館で谷川俊太郎のおんなこども向け詩集や椎名誠の軽薄書きなぐり風エッ
セーなどを借り、先週がらがらだったのに、意外に大入りのビデオショップで、2〜
3年前に行われたニールヤングのコンサート記録のDVDを借りて来た。
夕飯の下こしらえし、その場運動して、風呂入ってると、プロデューサーの尾形さん
から電話が入り、こっちの都合がよければ、前倒しでホームページの歌の更新に来た
いけど、って言われたが、都合が悪い、ってほどのこともなかったんだけど、ビール
飲んでニ−ルヤング見ようと思ってたし、こっちの原稿がまだなんで、ちょっと気が
すすまず、明日か明後日にしてもらったほうがありがたい、って伝えた。
ビール(発泡酒)飲んで、食事して、ショーチュー飲みながら、ニ−ルヤング上映。
音はオーディオアンプを通して、こっちもニ−ルと同じアコースティックギターとブ
ルースハープで、ニ−ルと合奏した。
30年以上前に初めてニ−ルを聴いた時の新鮮な驚き、といったもんはもうなくなって、
自分の体の中に彼の感性が入りこんで、自分と一体化しちゃったような感じというか、
歌声がもう、自分自身の気持の気分のように、眠気を誘う。
で、練習してコピーして、そっくりに演奏したりして自分がニ−ルヤングになった気
分になっちゃう人も多いようだけど、私はその点大丈夫。
だって、私の声はどっちか、っていうとニ−ルヤングじゃなくてボブディラン(こら
こら、そんないーもんと、ちゃうやろっ)。